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第502号

―Topics―
○低炭素まちづくり促進法案、提示
国土交通省は、1月19日の社会資本整備審議会・都市計画制度小委員会で、低炭素まちづくり促進法案の具体像を提示した。まず国が基本方針を策定し、それに基づいて市町村が計画を作成・実施することで低炭素化を促進。低炭素まちづくり計画には、病院・福祉施設、事務所、共同住宅等を集約する事業、集約駐車場の整備、公共交通機関の整備、物流業務の共同化、低炭素建築物・住居の整備、未利用下水熱の活用、緑地の保全・緑化の推進等の事項を位置付ける。
○特定都市再生緊急整備地域の11地域指定、閣議決定
政府は、1月20日、改正都市再生特別措置法で定めた特定都市再生緊急整備地域に東京都心・臨海地域、大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域など9都市11地域の指定について閣議決定した。当該地域は、税制や各種規制上の優遇措置の適用、官民連携でのインフラの集中実施、グローバル企業の誘致などの環境づくりに取り組む。
○津波防災地域まちづくりの推進に関する基本方針、決定
国土交通省は、12月27日、津波防災地域まちづくりの推進に関する基本方針を決定した。施行された津波防災地域づくり法に基づき、津波防災地域の想定、津波防災推進計画の策定、浸水想定区域の土地利用、津波防災地域づくり推進のための事業(土地区画整理事業や市街地再開発事業等)の他、警戒区域等の位置付けや指定、防災計画やハザードマップ等の策定方法などの基本的な考え方を示した。また、津波防災地域づくり法の施行を受け、都市計画運用指針の改正案をまとめ、津波防災拠点施設に関する都市計画上の考え方を明確にする。
○独法改革基本方針閣議決定
政府は、1月20日、既存の独立行政法人102法人を65法人に再編する独法改革の基本方針を閣議決定した。独法の「成果目標達成法人」や「行政執行法人」への再編、廃止・民営化を行い支出抑制や業務効率化を図る。都市再生機構と住宅金融支援機構は、今夏に結論を出すとしている。
○マンションの新たな管理ルールに関する検討会、発足
国土交通省は、1月10日、マンションの新たな管理ルールに関する検討会を開催した。マンションの新たな管理ルールのあり方について、実態を把握するとともに、その諸課題を整理し、制度化の必要性も含め、当該課題への対応について一定の枠組みを提示することを目的としている。
○UR、ひばりが丘団地再生事業パートナー、募集
都市再生機構は、1月16日、西東京市、ひばりが丘団地再生に係る事業パートナーを公募した。選複数のパートナーを選定、団地再生協議会を設立し、事業対象区域の全体開発計画、街区ごとの事業計画、事業完了後のエリアマネジメント計画等を作成する。その上で事業パートナーの中から価格提案などにより七つの街区の事業者を順次決定する。
○多摩ニュータウン等大規模住宅団地再生ガイドライン素案、公表
東京都は、12月26日、(仮称)多摩ニュータウン等大規模住宅団地再生ガイドライン素案を公表した。大規模団地が直面する様々な課題を解決するため検討を続けてきた多摩ニュータウン大規模団地問題検討委員会がまとめたもので、地域活性化の視点から大規模団地の再生をどの様に進めるか道筋を示した。
○東京都の平成24年度予算原案、公表
東京都は、1月19日、平成24年度予算原案を公表した。緊急輸送道路沿道建築物(昭和56年以前)を対象とした耐震アドバイザー派遣、耐震診断・耐震改修費用等助成、地下街等対策、都市居住再生促進事業、分譲マンション(昭和56年以前)耐震アドバイザー派遣等が大幅に増額されている。
○渋谷地区、都市再生ステップアップ、支援業務者公募開始
東京都は、1月5日、港区の神宮前5丁目地区で都市再生ステップアップ・プロジェクトによる業務委託先の公募手続きを開始した。当該地区では、青山病院跡地(1.7ha)、都立児童会館(約0.4ha)などの公有地を活用した再開発計画が推進されている。
○港区、環状2号線周辺地区、都のしゃれた街づくり検討
港区は、2011年12月、環状2号線周辺地区のまちづくりガイドラインを公表、意見募集を行った。区民と事業者と区が共有するまちの将来像やまちづくりに配慮する事項を示し、まちづくりのよりどころに活用することを目的としている。同ガイドラインには、東京都が推進するしゃれた街並みづくりも盛り込まれ、地元の合意形成を目指し区民説明会も開催されている。
○横浜市:住生活基本計画、素案公表
横浜市は、1月23日、今後10年間の横浜市の住まいや住環境についての基本的な方向性を示す横浜市住生活基本計画の素案を公表した。良質な住宅ストック形成のため災害に強い住環境の形成、低炭素型社会の実現に向けた環境配慮型モデルとなる事業の推進など6つの政策が含まれる。
○久留米市総合都市プラザ設計者選定手続きの開始
久留米市は、1月16日総合都市プラザの設計者選定公募型プロポーザルの募集を開始した。計画地は、旧久留米井筒屋跡地を含む六ツ門町8番街区と六角堂広場のある六ツ門9番街区の2街区。文化芸術振興・広域交流促進・六ツ門地区の商業・賑わい交流などの拠点として、1,600席のメインホール、会議室等を備えた総合都市プラザを整備する。3月迄に書類審査、プレゼンテーション及びヒアリングを実施、4月上旬に設計者を決定する。
○銀座まちづくり会議・銀座デザイン協議会、銀座ルールブック改定版刊行
銀座まちづくり会議・銀座デザイン協議会は、1月10日、銀座デザインルールの改訂版を発行した。大規模案件を含めた600件の実例を基に再構成し、銀座の都市デザインの方向性や街並みに対する考え方を示した。